低用量ピルで生理日はずらせる?方法を解説
監修:医師・薬剤師監修
「旅行の日に生理が重なりそう…」
「結婚式やライブを思い切り楽しみたい」
「生理痛が重いから大事な予定だけは避けたい」
このような理由で生理日を調整したいと考える女性は少なくありません。
実は低用量ピルを利用すると、生理を早めたり遅らせたりすることが可能です。
特に旅行や結婚式、試験、スポーツ大会など大切な予定がある場合、生理日調整のために低用量ピルを活用する女性も増えています。
この記事では、低用量ピルで生理日をずらす仕組みや具体的な方法、注意点について詳しく解説します。
低用量ピルで生理日を調整できる理由
低用量ピルには女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが含まれています。
服用中はホルモンバランスが安定するため、排卵が抑えられ、生理周期をコントロールしやすくなります。
通常、低用量ピルは21日間服用し、その後7日間休薬します。
この休薬期間に起こる出血が一般的に「生理」と呼ばれています。
つまり、休薬期間のタイミングを調整することで、生理日をコントロールできるのです。
生理を遅らせる方法
最も利用されることが多いのが、生理を遅らせる方法です。
例えば旅行や結婚式の日程に生理が重なりそうな場合、通常の休薬期間を設けず、そのまま次のシートを飲み続けます。
| 通常の服用 | 生理を遅らせる場合 |
|---|---|
| 21日服用→7日休薬 | 21日服用→そのまま次シートへ |
この方法によって生理を数日から2〜3週間程度遅らせることができます。
予定が終わったタイミングで服用を中止すると、数日後に生理が始まります。
生理を早める方法
逆に、生理を早めたい場合もあります。
例えば旅行前に生理を終わらせたい場合などです。
この場合は通常より早いタイミングで休薬期間に入ることで、生理を前倒しできます。
ただし生理を早める方法は調整できる期間が限られるため、予定の1〜2ヶ月前から準備するケースが一般的です。
どれくらい生理日をずらせる?
個人差はありますが、多くの場合は数日から2〜3週間程度の調整が可能です。
ただし長期間無理に遅らせようとすると不正出血が起こることがあります。
そのため、大切な予定に必要な期間だけ調整するのがおすすめです。
生理日調整中に起こることがある副作用
低用量ピルによる生理日調整では、一時的に以下のような症状が出る場合があります。
- 不正出血
- 軽い吐き気
- 胸の張り
- 頭痛
- むくみ
- だるさ
ほとんどの場合は軽度で、一時的な症状です。
特に生理を遅らせる期間が長いほど不正出血が起こりやすくなる傾向があります。
こんな時に利用されている
低用量ピルによる生理日調整は、さまざまな場面で利用されています。
- 海外旅行
- 新婚旅行
- 結婚式
- 海やプール
- 受験や資格試験
- ライブやフェス
- スポーツ大会
- 出張
特に生理痛が重い女性にとっては、大事な予定を快適に過ごすための手段として活用されています。
低用量ピルを飲んでいない人でも生理日調整は可能?
普段ピルを飲んでいない人でも、生理日調整を目的として低用量ピルを利用することがあります。
ただし、生理予定日の直前では十分な調整が難しいことがあります。
旅行やイベントの日程が決まったら、できるだけ早めに準備を始めることが大切です。
人気の低用量ピルを比較
| 商品名 | 特徴 |
|---|---|
| マーベロン | 初心者にも人気が高い |
| トリキュラー | 国内でも広く利用されている |
| ヤーズ | PMS対策としても人気 |
| ダイアン35 | ニキビ対策目的でも利用される |
これらの低用量ピルは、生理日調整目的でも利用されています。
実際の口コミ
28歳 女性
「沖縄旅行と生理予定日が重なりそうだったので調整しました。旅行中は生理の心配をせず楽しめました。」
33歳 女性
「結婚式のために利用しました。不正出血は少しありましたが、生理が来なかったので本当に助かりました。」
24歳 女性
「資格試験と生理が重なるのが嫌で調整しました。生理痛がひどいので集中して試験を受けられました。」
個人輸入で低用量ピルを利用する女性も増えている
低用量ピルは避妊だけでなく、生理痛対策やPMS対策、生理日調整など幅広い目的で利用されています。
近年はマーベロンやトリキュラーなどを個人輸入で継続利用する女性も増えています。
継続費用を抑えながら利用できることから、長期間服用する人にも選ばれています。
まとめ
低用量ピルを利用すると、生理を早めたり遅らせたりすることが可能です。
旅行や結婚式、試験など大切な予定に合わせて調整できるため、多くの女性が活用しています。
ただし、不正出血などが起こることもあるため、余裕を持ったスケジュールで準備することが大切です。
生理日をコントロールしたい方は、低用量ピルという選択肢を検討してみるのもよいでしょう。

