アルコール依存症まではいかないけど不安な人へ|早めの対策方法
「毎日飲むのが当たり前になっている…」
「休肝日を作ろうと思っても続かない」
「お酒がないと何となく落ち着かない」
「依存症まではいかないと思うけど、少し不安…」
こう感じたことがある人は意外と少なくありません。
アルコール依存症という言葉を聞くと、
「朝から飲む人」
「仕事ができなくなった人」
というイメージを持つ人もいます。
しかし実際には、その手前の段階で気づくこともかなり大切です。
「まだ大丈夫」と思っている時期だからこそ、生活習慣を見直しやすいこともあります。
この記事では、「依存症まではいかないけど不安」という人向けに、早めにできる対策をわかりやすく解説します。
監修:医師・薬剤師監修
まず知っておきたい|アルコールとの付き合い方は少しずつ変化することがある
急に依存状態になる人は多くありません。
例えば、最初はこうだったとします。
仕事終わりに1本飲む
↓
毎日飲むようになる
↓
量が少しずつ増える
↓
飲まないと物足りない
もちろん全員がそうなるわけではありません。
ただ、「いつの間にか習慣化していた」という人は少なくありません。
こんな状態なら少し注意したいサイン
- 休肝日を作ろうとしても続かない
- 飲む量が以前より増えた
- ストレスがあると飲みたくなる
- 寝るために飲むことがある
- お酒がないと物足りない
- 飲酒が毎日のルーティンになっている
1つでもあるから問題というわけではありません。
ただ、複数当てはまる場合は少し生活を見直すきっかけになるかもしれません。
① 飲酒のきっかけを知る
かなり重要です。
多くの人は「お酒が好きだから飲んでいる」と思っています。
でも実際は、
- 仕事ストレス
- 暇な時間
- 習慣
- 寝る前のリラックス目的
などがきっかけになっていることがあります。
改善方法
まず1週間だけメモしてみましょう。
例えば、
月曜:仕事ストレス
火曜:何となく
水曜:暇だった
というだけでもパターンが見えてきます。
② 「飲まない日」を作るのではなく「飲む日」を決める
かなり失敗しやすいのが、
「明日から完全にやめる」
です。
急に0にすると反動が出やすい人もいます。
改善方法
例えば、
- 金曜だけ
- 週2回だけ
- 週末だけ
のように「飲んでいい日」を決める方が続く人もいます。
③ 寝るためのお酒を習慣化しない
かなり多いのがこれです。
「飲むと眠くなるから」
と思う人もいます。
確かに眠気は出ることがあります。
でも実際は、
アルコールを飲む
↓
眠くなる
↓
途中で眠りが浅くなることがある
と言われています。
改善方法
- 寝る前スマホを減らす
- 湯船に入る
- 同じ時間に寝る
④ 飲み方を変えるだけでも違うことがある
例えば、
- チェイサー(水)を飲む
- 食事と一緒に飲む
- ゆっくり飲む
だけでも変わる人もいます。
何となく飲み続ける状態を減らすことがポイントです。
まとめ
アルコール依存症は、急に起こるというより、少しずつ習慣が変化していくケースもあります。
早めの対策としては、
- 飲むきっかけを知る
- 飲む日を決める
- 寝酒を習慣にしない
- 飲み方を見直す
が取り組みやすい方法です。
「まだ大丈夫かな?」と思っている時期こそ、生活を少し整えるきっかけにできるかもしれません。

